最近、枝毛を発見してお困りの女性の方が多いです。枝毛が増えてくると見た目も良くありません。 髪の毛は内側から毛髄質(メデュラ)・毛皮質(コルテックス)・毛表皮(キューティクル)の 3つの層で構成されています。 枝毛が出来るのは、外側のキュウーティクルが剥がれて、髪の内部の水分が乾燥して、髪の 繊維が裂ける状態をいいます。パーマ・カラーリング
枝毛が多いのは、髪の毛がダメージを受けている証拠です。パーマやカラーリングに使用する 化学薬品などで、髪に大きなダメージを与えキューティクルを傷つけてしまい、枝毛や切れ毛の 原因となります。
パーマやカラーリングは、たまにする場合であれば問題はないですが、短期間に回数を行うと、 髪のキューティクルが傷ついてしまいますす。
シャンプー シャンプーはアミノ酸系のシャンプーがベストです。髪の潤いを保つために栄養分の多い シャンプーをお勧めします。難点としては値段が高いこと。使う量は少なめで十分です。 多く使ったからといって効果は変わりません。 シャンプーの前にぬる目のシャワーで、湯洗いをして汚れを落としてからシャンプーを するとシャンプーは少なくてすみます。指の腹で洗ってくださいね。 トリートメントは頭皮や髪の根元には付けないでくださいね。頭皮や髪の根元に付けても 何の効果もありません。髪の毛先から髪だけに揉みながら付けてください。洗い流す時も 軽く洗い流してください。 ドライヤーで乾かす時の注意ドライヤーをあてる前には、必ず吸水性の良いタオルでタオルドライをシッカリして、 髪の水分を取り除いてください。この場合ゴシゴシ擦らないようにしてください。 キューティクルにダメージを与えてしまいます。 髪が濡れたままの状態でドライヤーをあてると、枝毛の原因になります。 ドライヤーは髪に近づけすぎないで、高温で大体乾いたら低温で乾かしてください。
ブラッシング長い髪の人に言える事ですが、ブラッシングは髪についた汚れや頭皮の汚れを 落としたり血行を促進する効果があります。力加減をして髪を梳いてください。 摩擦などで髪を痛めてしまう原因になります。 ブラシはナイロン製の物は使わず、動物の毛のブラシがベストです。 出来た枝毛はカットしよう できた枝毛は元には戻りません。枝毛をそのまま放っておくと余計に裂けて しまいます。 カットする時は、よく切れるハサミで枝分かれした部分から3~5cm 上の所を直角にカットしてください。斜めにカットするとまた枝毛に なってしまいます。
からだの内側から健康に
栄養不足が原因
髪に良い栄養バランスを考えて食事をしてください。肉や魚や大豆食品などの たんぱく質は髪に良いとされてます。 偏った食事は禁物です。何でも食べて、食べすぎずバランスの良い食事を してください。タンパク質不足は枝毛の原因になります。 ストレスや睡眠不足 ストレスや睡眠不足は、血行不良の原因となり枝毛の原因となります。 寝る前のコーヒーやスマホは止めた方がいいですね。